トヨタのトリプルアシスト徹底検証ブログ

わかりずらいトヨタのトリプルアシストをわかりやすく解説しています!

元ディーラーマンがトヨタのトリプルアシストをわかりやすく解説します!

kurumakaerukun

お金がないあばれる君がクルマ買える君になるCM、見たことあるでしょうか?

もう2、3年前ぐらいのトヨタのCMです。

 

なぜ、あばれる君がクルマ買える君になれたかというと、トヨタのトリプルアシストというサービスによって、お金がないあばれる君でも車を購入することができたからです。

 

そのトリプルアシストってなに?ということですが、

トリプルアシストは読んで字のごとく、お客様が新車をできるだけ購入しやすいように、トヨタが3つの補助をしますよ、というサービスです。

 

メインとなる残価設定型プランに、クレジット一体型保険、カードのポイントを月々の支払いに当てられる使ってバック、この3つがトリプルアシストの内容です。

 

クレジット一体型保険は、トヨタの車を購入したときに同時に保険も契約できるというメリットがあります。

 

また、使ってバックは、TSキュービックカードというクレジットカードで買い物をしたときにお得になるサービスです。

クレジットカードを使って発生したポイントを、毎月の車の支払いにまわせるなどのメリットがあります。

 

しかしこの2つは、新車を購入する際には、特に大きなメリットにはなりません。

ですので、ここではメインとなる残価設定型プランのメリット、デメリットについて詳しく検証してみたいと思います。

 

メインとなる残価設定型プランとは?

残価設定型プランをざっくり説明しますと、

残価設定型プランでトヨタの新車を購入した場合、200万円の車を月々1万円ちょっとの支払いで乗ることが可能になる

というものです

 

その仕組みは、新たに購入する車の通常の値段から、3年後もしくは5年後、その車に残っている価値をあらかじめ差っ引いた金額で、ローンを組むことができるというものです。

ちょっとわかりずらいと思いますので、トヨタの残価設定型プランを説明した下の絵がわかりやすいと思います。

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残価とは、3年後もしくは5年後の車の価値のことを言います。

トヨタが独自に決めた価値基準に沿って、その車に残っている価値を金額に置き換えたものと言いかえることができるでしょうか。

 

この残価を購入の際に、前もって通常の値段から差っ引いた金額でローンを組むことができるわけです。

だから、月々の支払いを通常よりもぐっと抑えることができるというのが、この残価設定型プランの最大のメリットです。

 

3年間もしくは5年間ローンを返済し終わった後は、車を購入したトヨタの店舗に返却するか残価を一括で支払って買取るかの選択ができます。

 

購入した店舗に返却する場合は、トヨタからリースをするイメージに近いでしょう。

今、経済的な余裕がない!でも、とりあえず今、車が必要という人に有効です。

 

また、返済終了後、残価を一括で支払って買取る場合は、3年後または5年後、まとまったお金が入ってくる見込みがある人に、有効な購入プランになるでしょう。

 

残価設定型プランのデメリット

このように残価設定型プランは、今、お金がないけど車がどうしても必要という人のために、トヨタがそんな人でも新車に乗れるようにと作ったプランと言えます。

また、今の自分の経済力で買える車よりワンランク上の車が欲しい、という人の望みを叶えることができる購入プランでもあります。

 

しかし、そこには多少、制限というデメリットがあります。

  • 契約終了後にトヨタに車を返却する際、トヨタの価値基準に達していない場合、追加料金が発生する
  • 1年間の走行距離に制限があり、それを超えると追加料金が発生する
  • 所有者がディーラー名義になる(ディーラーローンを組む場合は、みんなディーラー名義になります)
  • 改造など自分好みにカスタマイズができない

このように契約終了後、トヨタに返却する場合、いろいろと制限がでてきます。

 

また、契約終了後、残価を一括で支払って自分所有にする場合、通常のローンよりも総支払い額が多少高くなるというデメリットがあります。

 

これらのデメリットに関しては、毎月の支払い額を最小限に抑えることができる残価設定型プランの最大のメリットと天秤にかけて、じっくり検討されるとよいでしょう。

 

車を売って頭金にすれば月々の支払いをより抑えることができる

もし現在、すでに自分の車を所有しているならば、その車を売って新車を購入する際の頭金にすることができます。

そうすると、月々の支払いをより抑えることができます。

 

また、支払いにボーナス払いを加えれば、200万円の車を、月々1万円の支払いで乗ることも可能になってきます。

月々1万円の支払いで200万円の車が乗れると聞くと、新車を購入することがより現実的になってくるのではないでしょうか。

 

では、今乗っている車をできるだけ高く売る方法をご存じでしょうか。

たいがいの人はトヨタの車を購入するからといって、トヨタに下取りにだしてしまうかと思います。

 

しかし、ディーラーなどへの下取りは、トヨタ1社の基準だけで買取金額を決められてしまうので、低い査定金額で買取られてしまいます。

 

車をできるだけ高く売るには、

 

できるだけ複数の車買取専門の業者で査定してもらう

 

ことです。

 

買取業者というのは、それぞれ車の価値を決める基準がちがいます。

A社が100万円の査定金額だったとしても、B社が90万円、C社が120万円なんていうことはよくあることです。

 

ですので、できるだけ多くの買取業者に査定してもらえば、それだけ価値を見出してくれる買取業者を見つけることができるというわけです。

 

複数の買取業者に連絡するがめんどくさいという人は

何十社とある買取業者に1社1社連絡して査定してもらうのは、ちょっと面倒だったりしますよね。

そんな方は、インターネットで簡単に複数の買取業者に査定依頼ができる、一括査定サイトを利用するとよいです。

 

一括査定サイトは、メーカー、年式、走行距離といった車の基本情報を入力するだけで、一括査定サイトに登録している買取業者すべてに、査定依頼をすることができます。

 

また、査定依頼をした後、売りたい車の買取相場をすぐに知ることができるので、査定に迷っている人は、この買取相場を見て、実際に査定してもらうか判断することができます。

 

新車を購入したいと思っている人は、車一括査定サイトを利用してみてください。

車一括査定について詳しく知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。

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